【ゲーム開発】ゲーム作りで使える素材サイトと使い方・注意点

ゲーム作りの素材サイト 未分類

こんにちは、ともくんのゲーム作り部屋にようこそ!

このページでは、

「ゲーム作りの素材サイトを探している!」

「素材サイトの素材って使っても問題無いのかな?」

というお悩みの方に向けた内容となっています。

ゲーム作りを進めていく際に、アイテムやキャラクター、音楽など、ゲーム素材が必要になってきます。

全てを1から準備出来れば良いですが、個人だとなかなか難しいですよね。

そんな時に、非常に便利に使えるのが素材サイトです。

素材サイトは、その名の通り、様々な素材を提供しているサイトで、有料や無料のものまで色んなサイトがあります。

ただ、使い方を間違えると、著作権侵害にあたり、訴えられる可能性がでてきます。

そこで、このページでは、素材サイトを使う際の注意点と、ゲーム作りで安心して使用できる素材サイトについて紹介していきます。

この記事を書いた人

ゲーム作りを学び始めた一児のパパです。
このブログは、子供から「ゲームを作ってみたい!」と言われ、非プログラマーでゲーム作りをしたことない僕が、ゲーム作りの本を読んで独学でゲーム開発を学んでいるブログです。
同じように初めてゲーム作りをしている方と一緒に学んでいけるようなブログに出来たらいいなと思っています。
また、「このコードはおかしい」とか「もっと良い書き方があるよ!」などあれば、どんどん指摘して頂けると助かります。

素材サイトを使う際の注意点

素材サイトは、ゲーム作りの素材を準備するのに非常に便利に使えますが、注意すべき点がいくつかあるため、ここで紹介していきます。

どの素材も著作権がある

まず、そもそもイラストや写真、音などの素材には、全て著作権が存在しています。

この著作権は、それぞれの素材が作られたタイミングで発生している権利となっていて、その素材を作成したものが死後70年間続く権利となっています。

そして、この著作権を持つ人の許可を得ないで、無断で素材を使用した場合、著作権侵害となり、損害賠償刑罰の対象となってきます。

そのため、素材サイトを含めて全ての素材は、著作権を持つ人の許諾が必要となっていることを知っておきましょう。

フリー素材も全てが自由では無い

素材サイトを使用する際に、フリー素材という文字をみることがあります。

フリー素材って無料で何にでも自由に使えてしまう素材なのかな?

と思ってしまいますが、そうではないため注意しておく必要があります。

フリー素材には、著作権フリーロイヤリティフリーという2種類の言葉があります。

著作権フリー

著作権フリーの素材は、素材サイト内で記載されている利用規約の範囲内での使用であれば、著作権を持つ人の許諾をもらわなくても、無料で使用することが出来る素材のことです。

本来は、著作権フリーとは、著作権が放棄されているものや、著作権の保護期間が終了しているものを指している言葉です。

しかしながら、多くの素材サイトでは著作権フリーと言っても、利用規約の範囲内での使用に限られています。

海外のサイトなどでは、「Copyright free」などの記載がされています。

ロイヤリティフリー

ロイヤリティフリーの素材は、ライセンス料を支払うことで、使用することが出来る素材で、ライセンス料を一度支払えば、その後は使用する度に料金が発生しない素材のことをいいます。

ただし、著作権フリーと同じく、素材サイトなどに記載されている利用規約の範囲内での使用に限られています。

海外のサイトなどでは、「Royalty free」などの記載がされています。

素材サイトの利用規約を必ず確認する

著作権フリーの素材であっても、ロイヤリティフリーの素材であっても、使用する際は必ず素材サイトの利用規約、またその素材のページ内の記載を確認するようにしましょう。

特に、確認する際は以下の点に注意しておく必要があります。

また、その他にも気になる部分があれば、素材サイトに直接聞いてみると良いでしょう。

金額:無料か有料か?

まず、その素材を使用するのにお金がかかるのかどうかはチェックしておきましょう。

素材サイトでは、無料素材と有料素材が一緒になっている場合も多いため、その素材のページをしっかりと見て料金が発生するのかどうか、確認しておきましょう。

また、もしどうしても使いたいゲーム素材が有料の場合は、しっかりとお金を支払って利用するようにしましょう。

加工:素材の加工ができるのかどうか?

素材の加工とは、その素材を元に色を変えたり、修正を加えることを指しています。

多くの素材サイトでは、加工が出来るものが多いですが、中には加工禁止でそのままでしか使用できないものもあるので、チェックしておく必要があります。

また、加工OKであっても、その修正を加えた素材を他の人に再配布したり販売したりというのは、基本的に禁止されていることが多いです。

表記の必要性:クレジット表記が必要かどうか?

素材の利用の際に、クレジット表記が必要な場合は、ゲーム内で必ず記載する必要があります。

クレジット表記とは、その著作物の著作者・提供者を記載することです。

ゲームであれば、ゲーム製作に関わった人などを記載するクレジット画面がありますが、素材で表記が必要な場合は必ず記載しておきましょう。

クレジット表記が必要ない素材であっても、著作者を記載しておくことは感謝を表明することでも良いことだと思いますので、ゲーム作りする際は書いておくことをおすすめします。

許可の必要性:使用許可をもらう必要があるかないか?

その素材を使用するのに、著作権を持つ著作者の使用許可をもらう必要があるかないかもチェックしておきましょう。

使用許可をもらう必要がある場合は、必ず確認して許可をもらってから使用するようにしましょう。

ジャンル:そのゲームのジャンルでも問題無いかどうか?

ゲーム内での素材の利用が問題ない場合であっても、そのゲームのジャンルとして問題ないかどうかも確認しておきましょう。

具体的には、成人向けのゲームなどを制作する場合などは、特に要チェックしておく必要があります。

素材サイトの中には、年齢制限や成人向けでの用途を禁止している場合があります。

自分が作ろうとしているゲームの中で、その素材を利用しても問題ないかどうか、しっかりと確認しておきましょう。

商用利用:個人のみでの利用か商用利用も出来るのかどうか?

商用でのゲーム制作を考えている場合は、その素材が商用利用できるかどうかもチェックしておく必要があります。

素材サイトの多くは、個人での利用であれば、そこまで厳しく規約が設定されていることはありませんが、商用利用の場合は別に規約が設けられている場合があります。

そのため、商用でのゲーム作りの素材を探すのであれば、商用利用の可否も確認するようにしましょう。

ゲーム作りで使える素材サイト

ここまで、素材サイトを使う際の注意点をまとめていきました。

どの素材にも著作権があるので、しっかりと素材サイトの規約を読んで、条件を満たす形で素材を使用していくようにしましょう。

ここからは、ゲーム作りで使える素材サイトをいくつか紹介していきます。

KENNEY(ケニー)

ゲーム作りの素材として、良く使われていることが多いのが、KENNEY(ケニー)という素材サイトです。

オランダのゲーム開発会社が提供している素材サイトで、2D素材、3D素材だけでなく、音源などゲームで使用できる様々な素材が用意されています。

KENNEY(ケニー)は、日本語では無いため少々不安ではありますが、個人でも商用利用でも問題なく使用することができ、クレジット表記なども必要ないため、非常に使いやすい素材サイトです。

https://www.kenney.nl/assets

ぴぽや倉庫

ぴぽや倉庫は、ゲーム制作に役立つ画像素材を提供している素材サイトです。

一部有料の素材もありますが、無料素材も多く、キャラチップやマップチップ、エフェクトなどが提供されています。

日本語で安心して利用することができ、クレジット表記や利用報告もいらないので、2Dゲームの制作時には非常に重宝します。

https://pipoya.net/sozai

効果音ラボ

効果音ラボは、ゲーム作りで使える効果音やSE素材を提供しているサイトです。

2,000種類以上の効果音を無料でダウンロードすることができます。

素材の使用には、クレジット表記が必要なく、利用報告も必要ないため、ゲーム作りの音源で非常に使いやすいです。

https://soundeffect-lab.info

まとめ

このページでは、ゲーム作りの素材サイトを使用する際の注意点と、素材サイトをいくつか紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

ゲーム作りをする際に、素材サイトを利用すると、素材の手配が簡単で、ゲーム作りが非常に効率的に進みます。

ただし、素材にはそれぞれ著作権があり、素材サイトを使用する場合も、素材サイトの利用規約にしっかりと従う必要があります。

素材サイトは様々なサイトがあるため、利用規約を確認しながら、作りたいゲームの素材を見つけていきましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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